蒼天航路13-24
蒼天候路
原案:イハギン、王欣太
印象的なことば。
13.
配列・韻律・音調・詞藻・洒脱・品格
言葉というものは学ぼうとしなければ学べない
過酷に生きることは過酷に死ぬよりも何倍も力がいるぞ
人としてももっとも重要なことは道を治めること
道は一、皿のようだがひっくり返すとすべてが崩れる
14.
今このとき為すべきことはなにか
語るすべなし、為すすべなし
醜いものや汚いもののなかにも真実はある
15.
人をすべる才とは誰かに仕えて発揮できるものではない
我と他人との間に隔たりはない
16.
囲師は周することなかれ
世の中が変わるということは、単に為政者が変わるということではない
大河の中をなんとか生きている
17.
孟子:天が人に大いなる任を降そうとする時・・・幾多の障害を与える
天下を分けることで天下を増やせといったのだ
18.
言葉は自由で強靭だ、矛にも勝れば、盾にもなろう
人の心から乱世を終わらせる
覇王がみずから長城を超えた、それだけで成果はある
大地に境界をひく愚かしさ
19.
まず自分の頭の中に食べたこともないご馳走を思い描く
自分に笑顔を向けてくれる民を欲しがっている
20.
天下の武人とは勇智仁信忠
六韜:冒刃・陥とう・勇鋭・勇力・寇兵・死闘・死憤・必死・励鈍・こう用・待命
本能を克己心で抑えることを美徳としてきた
21.
嚢のなかみを覗いた
人の方寸に住んで誑かす
伝説は今も進行中
22.
知りたいがために戦う
死線まで一万年、その一万年どこまで縮めることができる
薬としての作品
23.
至弱から至強へ
天に仕える気概がなくてはならない
天下とは大地にあるすべての人間の生きる道
人間というものは進歩も向上もしない
24.
仁義慈善道徳を信じない
人は人を殺すことを楽しむ
野に咲く花も天下のもの
実の世界に生きるひとにとっては寓話の世界の生き物に等しい