蒼天航路25-36
蒼天候路
原案：イハギン、王欣太
印象的なことば。
２５．
気・心・力・変・敵を治める
どれだけ興味を持てるか
２６．
一時一句にこだわっていては思考がしなびるだけ
唯才と道徳
中国の医術は哲学、自分自身を把握すること
２７．
人の生命において道徳の力は無敵だ
理性を凝集すれば壮大な気が満ちる
謳い文句だけでも効果がある
２８．
政府をつぶすもその主となるも同じこと
戦場に神はいない
歴史は文言の積み重ね
２９．
精神は優れた神の宿るところであり、神が出て行くと死ぬ
自分は自分でしかない
人勝心あればただ敵をこれ見る
本当にいるものしか欲しがらない
３０．
老荘哲学を究め玄学を創始する
老子：人をいとおしむ心、何も持たぬ暮らし、人の先に立たぬ生
自分が生きる力に一点の疑問も抱いたことがない
３１．
受けたものに必ず報い奪われたものに必ず報いる
戦とは政のひとつにすぎない
座の上にあるものは力と毒
座の下にあるものは憎悪と怨嗟
３２．
天地究極無く陰陽転じて相い因る
人一世の間におること忽ち風にふかるる塵の如し
急なときほど静かに動く
３３．
力なきものには力なきものなりの雪辱の術がある
己を雄大な絵柄と緻密な織物とみなせ
将器に一戦一戦を入念に織り込む
３４．
一日と千年の間には何の違いもありはしない
この一日は全人生に等しい
何かを縮めようと思えば一旦大きくし
何かを奪い取ろうと思えば一旦与える
プロフェッショナル意識
３５．
現代の論語は論語集解にもとづくもの、叙情的見解はそのせいか
信じるものがいるから戦闘に専心できる
兵家必争、争いが生まれる場所がある
アナーキーな演出を拒むよく作りこまれたプロット
