Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

ケプナートリゴー法

■KT法について
問題解決のための段階的思考法

(1)SA(状況分析):何が起こっているか?
(2)PA(問題分析):どうしてそうなったのか?
(3)DA(決定分析):どういう処置をとればよいのか?
(4)PPA(潜在問題の分析):将来どんなことが起こりそうか?

もっとも良い解決策を決定すれば、どんな難問にも応用できる。
KT法は米国のケプナー博士、トリゴー博士が企業トップに会い、
問題解決の思考プロセスを分析して出来上がった思考システム。


(1)SA(状況分析)
「テーマ設定」「関心事の列挙」「具体的事実を列挙」「とるべき行動を列挙」「課題に優先順位をつける」を実践する。


(2)PA(問題分析)
PAは現状と目標の差異に焦点を当て徹底的に原因を探る。情報の収集も5W1H+1Eを使用します。1EはExtent(どのくらい・・・差があるか)


(3)DA(決定分析)
DAは「目標を明示する」「どこまで達成するか目標を決める」「実行プランを考える」「プランを評価する」 「マイナス影響を予防する」を実践する。


(4)PPA(潜在問題の分析)
PPAはDAまでのステップにおける計画に対しリスク管理をする。
リスク管理フェーズです。