走れメロス
「待つみが辛いのか?
待たせるほうが辛いのか?」
懐かしい。。。
かつての友を思い出しながら書いたのか
口先だけではどんな奇麗ごとも言える
あらすじと場面メモ
王に歯向かったメロスは死刑を宣告される
妹の結婚式のために三日間だけの猶予をもらう
かわりに無二の親友を人質とする
人は信じるものではないという
ふるさとに帰って出会う妹の笑顔
清さかで無邪気で守りがたいものの一つ
かけがえのない幸福を見届ける
自分は殺されるために戻るのか・・・
希望も情熱も手をすり抜けていく
それでも信じてくれた友のために走る
もう立ち上がれないよ・・・
でも裏切るわけにはいかない
殺させる訳にはいかない
きっと信じてくれているのだろう
たどり着いたメロス
誓いは果たされた
待つのは辛いと言われるが
待たせるほうも必死なのだ