Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

アートの世界へようこそ

アートの世界へようこそ
Embrace the shake
震えを受け入れる
Phil hansen
イルハンセン


■挫折
美術学校にて手の震えが始まりました
当時芸術家になる夢が絶たれたと思った
震えの原因は長年取り組んできた点描だった
強く握るようにしたら悪化
悪循環に陥り何も持てなくなった
芸術活動もやめてしまった


■受容と変容
数年後あきらめきれず病院に行ったが治らないとのこと
その時医師が言いました
震えを受け入れたら?
ぼくは言われるとおり震えた手で絵を書き始めた
本来の自分の作風とは違ったけど気分は良かった、まだやれるとわかった
やり方を変えればいいだけだ


■制約と創造性
細かい要素が合わさって成立する作品が好き
手が震えてもできる方法考えた
立体的なオブジェに書く
芸術的感性に大きな変化が起きた
「制約は創造性を育む」


■意気込みとスランプ
就職して新しい画材を買いまくった
画材を使って今までいないものを作ろうとした
だが長いスランプに陥った
長い間何も作れなかった
できることが増えすぎて想像力を損ねていた


■外から内へ
自分の手のことをまた考えた
枠の外ではなく中に集中すべき
制約の中で出来ることを考えた
コーヒーカップを組み合わせて書く
みんなから聞いた話を1つのにした


■実体の残らない作品
作品を作ってを壊す作品をシリーズ化した
マッチ7,000本で作ったジミヘン完成後燃やしたり
蝋燭をつけては吹き消しての作業繰り返した動画
つまり完成したものが存在しない作品
23作品作ったが何も残っていない


■制約と自由
究極の縛りは究極の自由につながる
作品を壊すとすっきりしてまた創作意欲が湧いてくる
時間のかかった愚策もある
でもやり続けたら行けしてなかったものりか
ふっきることを学んだ結果や失敗に固執しない
発想が豊かになった


■技法ではなく生き方
自分がまたを書き始めることができたのは技法の話ではなく生き方の話
人間は皆制約の中で生きている
制約の中で想像する力を身に付ければ自分変われるし世界も変えられます
制約を生きよう、と考えてはどうか?