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よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

悪魔の流儀(デーモンスタイル):3

誰も書かなかった SEサバイバルガイド ~やりたいことしかやらない「悪魔の流儀(デーモン・スタイル)」~ (WEB+DB PRESS plus)

誰も書かなかった SEサバイバルガイド ~やりたいことしかやらない「悪魔の流儀(デーモン・スタイル)」~ (WEB+DB PRESS plus)

誰も書かかなかったSEサバイバルガイド
やりたいことしかやらない
悪魔の流儀(デーモンスタイル)

著者:桐山俊也
  :川村丹美
  :西澤晋


■目次
#序章:なぜ悪魔は生き残れるのか#
1あなたの隣の出来るSE


#第一章:悪魔のビジョン:自分の価値基準で行動する#
1悪魔は価値観がはっきりしている
2悪魔はあくまでも自分が基準
3悪魔は開き直っている


#第二章:悪魔の戦略:やりたいことに集中する#
1悪魔はやりたいことを優先する
2悪魔はやりたくないことを捨てる


#第三章:悪魔の戦術:できる方法でやる#
1悪魔はがんばらない
2悪魔は最短距離を選ぶ
3悪魔は必要なときは惜しまない


#第三章:悪魔の戦術:できる方法でやる#
1悪魔はがんばらない
■がんばりすぎない
できないものはできない
知らないものは知らない
自分だけでなんとかしようと思わない


■現実的に考える
完璧を求めない
現実解を求める
巧遅に拙速は如かず
だが場合によりけり
80%の成果でどんどん進めブラッシュアップをかける


■リフレッシュ
開き直っているのでストレスが溜まりにくい
仕事を聖域とは考えない
ストレスはすぐに発散する


■SEに求められる知識
ビジネス、IT、方法論、手法/技法/アプローチ、コミュニケーション、マネジメント
すべて覚えられるわけがない
読み(理解する)書き(表現する)算盤(考える)≒思考法が必要
知識は必須ではない、必要なときに仕入れて使う
IPO(Input/Process/Output)そのもの
知識を外部化して、覚えずに済ます方法を考える


■情報をランクづけする
WHY,HOW,WHO,WHAT,WHEN,HOW MUCH,WHERE
WHOまでが覚えておくべき情報
自分にとってどのような意味をもつのか(WHY)
自分とどういう関係か(HOW)
相手は何者か(WHO)


■インデックス整理
どこにどんな情報があるかインデックス整理しておく
日付+キーワードなど
情報を記録したら覚えた事にする
記憶より記録する
知っている人に聞く


2悪魔は最短距離を選ぶ
■問題を解決可能な状態にして解消する
努力しないための方法を模索する努力をする
全体の効率化のために細部で工夫する
自分用にツールを作りチームに展開する
方法論、ガイドライン、テンプレートなどを真似る
数十種類くらいのユーティリティを使用する


■目的に徹底的にこだわる
なぜ、なにを、どうやってにこだわる
現状→課題→対処方法
物も人もあるものはなんでもつかう


3悪魔は必要なときは惜しまない
■制約をはずす
時間的、空間的な制約条件を整理してはずす
悪魔は気になる事は進んで自分で徹底的にやる
地球連合軍的な視野を持つ


■勉強時間の確保
細切れ時間を勉強に充てる
並行時間を意識する
30,45分ごとに時間を区切って作業する


■記憶力を高めるために
推測しながら観察する
関連づけて覚える
感情と結びつけて覚える
ストーリー仕立てで覚える
図式化して覚える
覚えたことを人に説明する


個人と、チームのストレスを減らして楽しく仕事ができる工夫を考えていきたいものです。