学問のすゝめ３

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

現代語訳学問のすすめ
福沢諭吉
齋藤孝

続き!!
第9章よりレベルの高い学問
人間は衣食住を自分で作ったとはいえない
文明とは世界中の過去の人々が残してくれた遺産
経済が活溌になれば、より穏やかに、戦争も遠ざかる
われわれの仕事は生きた証を残して後世に伝えることにある

第10章学問にかかる期待
初歩の学問で満足するな
学問をすぐに生計の手段にしなくていい

第11章美しいタテマエに潜む害悪
ご恩は変じて迷惑になり、仁政は悪法となっているのが現実
他人と他人の付き合いでは情愛を基本にはできない

第12章品格を高める
一人の考えを伝えるには伝える方法が重要だ
観察し、推理し、読書し、議論し、演説すること
物事をよく見て上を目指し自己満足しないこと
学校のレベルは学問で決まる
………………

高い志と向上心の必要性が語られている.