Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

攻殻機動隊 SECOND GIG

攻殻機動隊 SECOND GIG
原作 士郎正宗
監督 神山健治


本当に何度見ても面白い。
電脳が普及した近未来SFアニメーション。
■印象深い場面など印象メモ
1立てこもり事件、個別の11人、個別の自我は引き継がれる、死は意味を持たない、ミッションを果たした9課はリスタート
2戦争は多国籍企業の見本市、電脳と義体で偽りの快楽を、真実を知らないプロレタリア
3cashaiの出現、秘密のPartyへようこそ、人形を人のように、人を人形のように、不正な資金管理には適切な査察を行います
4空を旋回する機械達、正確な射撃で信号を遮断、余りにもタイミングが良いと怪しい、誰かが糸を引いているのではと
5インディビジュアリスト達の聖典、理念を貫くには目的がいる、シルベストルの評論、一度切りの人生を込めた能、暗殺者と英雄は紙一重
6難民支援NGOの女性と義体をもらった男、戦争で埋まった原発を掘り出す仕事、知ってしまい殺されることがある、何の目的で堀りだしたのか
7少数の最大の敵は数である、真実を知る人間は最小であることが望ましい、疑心暗鬼がひとを殺す、プルトニウムを運ぶとき鉄パイプが銃に見える
8電脳は社会性を営む上で個性と協調性のどちらを優先するか、大衆の無意識コントロールをシステムの一部として組み込めますか、情報操作で相対する一課と九課
9人間の独立心を高めるために、心理的に追い詰める、互いに憎しみ合う難民と国民、自爆テロは強制できるものではない、社会が求める人格がある、結果は手段を正当化する
10発言の裏にある信条、嗜好を攻撃の対象とする弁護士、故意か事故かで結論が異なる、不退転の決意を見せて相手の結束を崩す
11物に思念が宿る、隣で寝ているたった一人の友達への折鶴、電脳化しても折鶴は折れますか?初めからうまくできる人なんていないね
12個別の十一人のウイルス、試しにいれて発症しないとワクチンが作れない、外部記憶を構造解析、
心理的に疲弊させて自立を促す
お互いを殺し合うショーの果ては?
13もはや社会のシステムは死んでいる、英雄はその死を持って英雄となる、同じ女と二度寝ることはない、その言葉の裏に愛の深さはあるだろうか
14利権が絡むところに争いがある、戦場では賢さより、慎重さが命をつなぐ、スナイパーは捕虜になれない、生死をかけた読み合いで得た卓越した観察眼
15意志決定因子は人よりミクロレベル、マクロレベルの因子がトリガーか、肉体と精神が一致していないことに気づいていない、集合体としての意思の存在を示唆する
16難民による一斉放棄の危険性、組織は利権争いの道具になると衰退する、ネットワークには元来ハブは存在しない、ハブ電脳の出現、指導者のような存在
17難民に支持される男、話せば分かる、同じようになりたいと思わせる才能、君には才能も勇気もある、今はまだ未来を享受しなさい
18天使の羽の反抗思想、サミットが開催される国でガラス張りのビルを爆破する、知ったために隙ができる、天使はもうどこにもいかないよ
19難民の指導者たる知識と計画力と実行力、電脳をハックする、俺とつながると不幸になるぞ、志のサイズが違うんだ、言葉ではなく行動で示せない
20記憶を載せ替えてもゴーストは宿らない、独裁者が世界を平和に出来ると信じる、常やアドレナリンが致死量に達している、900兆円の預金に無自覚な国民、小数点以下の金をかき集める
21優しい独裁者、死体の電脳をリモート制御、300万の難民がリアルタイムで見ている、卓越した個の力も組織力の前にシナリオを抱く、怨恨のはての泥沼の戦争
22流布したデマは灰にならない、
才能に惹かれているが支えにならない程力不足でもない、模倣者を生み出す媒介者、身の丈以上の、英雄を作り出してしまってないか、英雄には劣等感の克服でなく信念と運が必要だ、英雄を英雄たらしめるのは傍観者の評価、プロデューサがいつのまにか模倣者に
23くすぶる火種、軍備拡張を早める必要があると判断される、国連に話して時間稼ぎを行うも人の心は低くに流れる、システムの中の個人の意義を考えてきた、理想より現実を優先するべきだよ、難民をスタンドアローン化して孤立させることで暴徒かされる
24もっとも優秀なスタンドプレーを収めたものが事態を変えられる、公式発表がない限り総理である、リアリティを追求するための本物の核を与えたのか、自体は混沌とする
25人の上部構造への移行、矛盾した秩序、人々の無責任な行為、心と体の不一致からネットの海にいきたかった、難民に慕われ心と体は不可分だと感じた、だがその人々も簡単な方に流れやすい、ネット上に連れて行く、核による自爆テロをやりたいものたちをネットの海へ
26記憶とゴーストを転送できる容量確保を依頼、状況に応じた独断が必要だ、記憶はゴーストがなければただのデータ、肉体を喪失しても個を維持しつづけることが出来るのか、タチコマが命令を無視して核による出島攻撃を防ぐ、もとより一心独立一国独立、国連協調路線をとるつもりだ、内乱陰謀罪者は国外に流出する時は死刑も止む無し、カリスマは必要ないし、従順な消費者がいれば、、そんな都合の良い人間ばかりでいいはずがない


■感想
スタンドプレーの結果としてのチームプレー
情報の並列化後の個の確立は好奇心が決めて
私は私が見える世界を広める機械とも言える...