鳥は死を名づけない
- 作者: 片山恭一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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著者:片山恭一
『一瞬のような一生。一生のような一瞬。
一週間で、すべてのことが起こった。
起こるべきことはみんな起こってしまった。
自分の一生、あの一週間のためだけにあったのかもしれない。』
■印象深い言葉
『鳥は死を名づけない』
病気をして一番辛いのは、未来に枠がはめられたように思えることだ
写真によって捉えたいと思っているのは、、光である
死を認識し、死者を弔いはじめたとき、人間は他の動物たちと袂を分かった
朝起きて寝るまでにしたこと、考えた事を、そのままあ文章にすればいい
この朝食はよしたほうがいい、もう食っちゃった
文章が上達するためには悪文を書かなくてはならない
熱いコーヒーは真の友情に匹敵する
何気ないひとときが、とても大切なものを孕んでいる
病気は自分そのものになる、そうなれば病人としては一人前だ
誰かを好きになる気持ちは、ぼくのものなんだろうか。勝手には捨てれないし。。。
死と名付けたことがあらゆる恐怖と不安のはじまり、変わりに愛を発明した
患者さんの中には、、、自分の経歴を偽って支える人がいる