悪人
悪人
監督 李相日
原作 吉田修一
出演 妻夫木聡
深津絵里
■あらすじ
保険外交員の女性が殺される.....
容疑者は殺害された日に被害者と会った者
大学生と土木作業員に絞られるが・・・
逃避行生活で見える人物像
本当の悪人とは誰なのか?
■印象に残った場面、言葉
一時の感情の高ぶりによって、大切なものを見失う
人を怖れるあまり、リスクを排除しようとする
起こった出来事は変えられない
許されることではない
だが常に事件は紙一重で起こり得る・・・
失うもの、大切なものが理解できていないひとが多過ぎる
失うものがないから必死に生きている人を笑える
娘が殺された父親がそんなにおもしろいの?
そうやって人の痛みに鈍感なまま生きて行けばいいよ
俺は君が思っているような人間では無い・・・
あなたは悪くないよ
すべては俺が悪いんだ
これ以上は・・・できない
痛みに鈍感にならなければ生きていけない事もあるが
痛みを忘れてしまったらもうその人が人ではなくなってしまう