はじめての課長の教科書1
- 作者: 酒井穣
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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酒井穣
ミドルマネジメントは欧米からは学べない...
日本の強みを活かすマネジメントをすべきだ.
メモ1
第一章1課長とは何か?
課長は構成員10名以上の組織の長
法的にも管理者となる最下位の地位
課長は部下、顧客、部長の三方向に目配せ
課長と部長の違いを知る
課長の部下は年齢や能力に幅が有る
課長はマネジメント寄り、経営層はリーダーシップ寄り
お金より部下を一人の人間として気にかけることが大事
仕事とはチームワークを前提とした団体戦
課長以上の管理職にのみ成果主義を緩やかに適用がベター
従業員の成果には金銭や昇進以外の方法で答える
共通の価値観は顧客第一主義
風通しの良い企業は情報の取捨選択が個人に任される
風通しの良い企業と役割分担が明確な企業のどちらが良いかは場合による
中間管理職はルーティンワークを叩き込み例外を検出するチームを作る
例外的な業務に対応できる柔軟性が権威を正当化する
課長は情報伝達のキーパーソン
重要な情報をあげて経営層の言葉を翻訳するナレッジエンジニア
ミドルアップダウンな活動が求められる
数字としての成果とともに家族的な手法でチームをまとめることが求められる