Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

もしドラ:前半

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
著者:岩崎 夏海


単純明快なことだが、わかりやすく説明されている
あり得ない事柄も単純かすることでの訴求力が増す
印象的な言葉メモ


1「みなみはマネジメントに出会った」
先天的資質である真摯さ
あらゆる社会的課題は組織のマネジメントにかかっている
ミッションを定義すること
顧客を定義すること
あの感動をもう一度・・・
目指す方向性が決まり組織は動き出す

2「みなみはマーケティングに出会った」
真のマーケティングとは顧客から始まる
野球部に求めていることは?
専門家は専門用語を使いがちである
専門家のことばを翻訳することもマネージャーの仕事
思いやりを表すタイミングと言葉は重要だ
こじれてつながって絆ができる

3「みなみは人の強みをいかそうとした」
部活をさぼるのは消費者運動のあらわれと解釈する
組織にとって人は最大の資産である
人の強みを活かし、人の弱みを中和すること
失敗した経験が強みとなる
成長には準備が必要である
自己目標管理によりやる気をうながす
役割に責任を与えやる気をうながす

4みなみはイノベーションに取り組んだ
自分にできることを精一杯やる
人に教えることで基礎を復習する
マネジメントは社会の問題に貢献する
成果は長期のものである
イノベーションとは価値である
価値を変えたければ、既存の価値が陳腐化するところから考える

5「みなみは過去の高校野球を捨てた」
失敗を恐れずに挑戦させること
失敗を繰り返すことでうまくなる
本質はビジネス書である
純化する事でイノベーション
わかりやすく伝えている


あり得ないこと、わかりきったことでも
ストーリーベースで語られると敷居が下がり
とっつきやすくなる
ドラッカーは印象的な言葉を使う