Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

定理と法則:後半

定理と法則101
著者:白鳥敬
絵:すぎうらあきら


近代科学は世界中の叡智が寄せ集めて作られたものである・・・
さまざまな定理と法則を分かりやすく易しく解説している本


抜粋メモ。後半。
特殊相対性理論
→等速運動をする慣性系では同じ物理法則が働く、光は不変、質量とエネルギーは等価
ドップラー効果
→遠ざかる波は波長が長くなり、近づく波は波長が短くなる
トリチェリの真空
→空気の圧力で水銀は76cm水は10メートル程度まで押し上げられる
ドレイク方程式
→銀河系に存在する通信可能な知的文明の数を求める・・・
パーキンソンの法則
→仕事量に関係なく公務員の数は増大していく、不合理は限界まで拡大される
ハインリッヒの法則
→1つの大事故の背後に29の小事故と300のヒヤリハットがある
パスカルの原理
→密閉容器の静止流体の一定面積に与えた力はすべての面積に働く
バタフライ効果
複雑系に生じた僅かな変化は非線形に拡大し予測不可能
ハッブルの法則
→光の波長を見ると遠くの銀河ほど速いスピードで遠ざかっている
半減期
→放射性の強さが半分になるための時間は元素により決まっている
一筆書きの法則
→1つの点に奇数個集まる点が3つあると一筆書きできない
フィボナッチ数列
→1から順番に前の数字を足していくと黄金比に近づく
フェルマーの最終定理
→nが3以上の場合にxのn乗+yのn乗=zのn乗を満たす自然数はない
不確定性原理
→量子の位置と運動量は同時に測れない
双子のパラドックス
→双子の一人が光に近い速度の宇宙船で旅をして戻ってくると双子のもう一人は他界していた
プレグナンツの法則
→視覚は対象をもっとも簡単なまとまりで見ようとする
ボイス・バロットの法則
→風が吹いてくる方を背にしてたつと左手前方に低気圧の中心がある
マクスウェルの悪魔
→何も働かない環境ではエントロピーは現象しないはずだが・・・
マグヌス効果
→回転によって流れが速まる方向に力が発生する
ラプラスの悪魔
→宇宙に存在するすべての原子の位置と運動を知っている存在があれば未来が分かる
リボーの法則
→新しいもの、複雑なものから順番に忘れていく
ロッシュの限界
→惑星と衛星が接近しすぎると衛星は壊れる