Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

自分のあたまで考えよう:後半

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

自分のあたまで考えよう
著者:ちきりん

つづき。
「思考は知識に騙される」
知識と思考をはっきり分けることが大事ということを
分かりやすく丁寧に説明している。
例が非常に参考になるし文体が楽しい。


第六章:レベルを揃えて考えよう
レベルを揃えないと話は噛み合わない
あえて交渉中に前提を反論のように言うこともある
国づくりのために産業を振興するための省庁
そのために産業政策を考えるはずが・・・
いまでは担当業界とその分野の企業を守る


第七章:情報ではなくフィルターが大事
狭く深い仕事か、広く浅いっ仕事か?
一人で取り組む仕事か、チームで取り組む仕事か?
成果が見えるまでの期間が長いか、短いか?
長期休暇に長いインターンを経験しフィルターを獲得することを進める
仕事を考える上で自身のフィルターが明確になっている必要がある
成長、支援、運営、再生の4つの局面の仕事を知る


第八章:データはとことん追い詰めよう
主要国自殺率一覧、、、
自殺原因別集計
女性は健康問題で、
男性はお金や仕事の問題で自殺する
自分が考えた後に専門家の意見と比較すると鵜呑みにならない


第九章:グラフの使い方が思考の生産性を左右する
思考の生産性を高める階段グラフ
見た目で議論を省略できる
ビジネスモデルは全体の利益のうちだれがどの部分を得するかを設計する
思考を絵にするために漏れていた箇所まで考えることができる
まずは、言語化し、次に、視覚化する


第十章:知識は思考の棚に整理しよう
統合された知識から出てくる新たな意味が洞察である
世界の報道機関のスタイルは違う
次に知りたい情報を待っているかどうか
次に手に入れたい情報内容に応じて行き着く結論も意識する
思考の棚はシンプルな構造にしておく。


おわり。貸し出し中。