waruboro

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ワルボロ
原作：ゲッツ板松

勉強一筋の少年が
ある日を境に不良の道へ
六人の錦組の青春をかけた戦い
少年たちの戦い
何を信じて進むかは自由だ
ぎりぎりの戦いの中、どんな場所にも
その場所を必死で守っている者がいる
割に合わない戦いばかり
見返りなんて何にもない、先立って見えない
ただ自分の声を主張するだけではなにも届かない
何が仲間のためになるか分かっていても
ただ死んだ弟に見られても恥じない生き方を・・・
生を謳歌するために・・・
聞こえは良いが明日の見えない戦いを続ける
だが守る者を見つけてしまったとき・・・
自分の生き方に疑問がよぎる
それでも信じた仲間のために戦う
仲間が欲しかったんだ・・・信じれる仲間が
下品で幼稚でヒステリックな町
みんなが旅立っていく町
それでもいつでも見守ってるから・・・この場所から

刹那的な生き方、爽快さと物悲しさが
あるが固い絆は美しい