おくのほそ道3
芭蕉 おくのほそ道―付・曾良旅日記、奥細道菅菰抄 (岩波文庫)
- 作者: 松尾芭蕉,萩原恭男
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1979/01/01
- メディア: 文庫
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おくのほそ道
作者 松尾芭蕉
解説 長谷川櫂
メモ書き
人生はかるみだ…
世界は絶えず変化する
しかし永遠不滅である
3.宇宙と出会う
■旅の難所
関所で取り調べを受けて宿がしまってしまう
国境を守る番人の家に泊めてもらう
蚤虱馬が尿する枕元
■宇宙の入り口
尾花沢ではまた美しい景色と出会う
まゆはきを俤にして紅粉の花
5/27立石寺に参る
閑や岩にしみ入蝉の声
現実を超えた広大な宇宙の静けさに気づいた
宇宙の入り口に当たる句
■不易流行という視点
最上川をくだる
五月雨を集めて早し最上川
月山に登る
雲の峰幾つ崩て月の山
日光と月山の鋭い対比
あらゆる場所に存在する視点
不易流行
常に変わりながら何も変わらない