Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

振り返りの重要性

(1)成功点
レビュー分と合わせて6K程度の開発を行い、PT障害4.9、IT障害率0.5、ST障害率0.0という安定した品質でシステムテスト工程に提供することができた。
性能改善のため静的変数や動的メモリ確保、ソートと検索の基本アルゴリズムを駆使して、既存機能の処理性能を半分以下とすることが出来た。
5K程度の開発作業を分担し、適正を考えて割り振りを計画し、作業実施を支援して納期通りに開発することが出来た。


(2)反省点
業務仕様が複雑であったため、関数の役割を詰め切れていない箇所が、後工程で問題となった。
⇒関連処理の内容を正確に押さえ、不明点は事前にヒアリングする。
要件が大規模想定となり、過去に参画したプロジェクトにおいて性能問題が顕在化した。
⇒標準関数であっても繰り返し処理のなかで用いる場合は注意が必要だということを再認識した。