Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

1Q84-BOOK3(前半)

1Q84 BOOK 3

1Q84 BOOK 3

1Q84-BOOK3-<10月-12月>
著者:村上春樹


3巻前半です。
気になる言葉めも。


「ここは見世物の世界
何から何までつくりもの
でも私を信じてくれたなら
すべてが本物になる」


30重い知識には重い責任が伴う
32暴力というものがあるいは今回のキーワードになるかもしれない
38死は暗いものでも怯えるものでもなかった
47プルーストの失われたときを求めて
48緊張が途切れなく続くと、伸びきったゴムのようになる
52人間の生と死のあいだにどれほどの違いがあるのか
65でも実際には時間は直線ではない
66納得がいくまでここにいる
82自分が正しいことをしていると確信している人間くらい騙しやすい相手はいない
84オッカムの剃刀の法則に従ってシンプルに仮説を組み立てる
89どこまでの負荷が有益か
91真空があればなにかがそれを満たす
93希望なしに人が生き続けることはできない
101誰かが必ずあなたを見つけ出します
110動かないからあんまり食べる必要もない
117端的な特質についてどう思うか?
124うまくその潮時が掴めなかった
127Something wicked this way come.
132尋ねたところで答えが返ってこない事は分かっている
138報酬は労働に対するものであり、結果に対するものではありません
141事務的な記述を日付順、、、その時点を特定しようと努めた
154すべては流動的であり、流動的であるところに意味が生まれる
156事実にとって大事なのはその重さと精度だ
182こんなにもあるがままの世界なのに
184おおかれすくなかれいろんなかたちで再生する
191・・・自分の頭でものを考えることができない
197ソリッドな証拠を揃えたところで
206何かに責任を求めるとすれば、それは人の心を支配する不寛容さ
213細部の段取りは違っても原理はどれも同じだ
219何が起こってもおかしくない世界だ
222うまくいくかもしれないし、いかないかもしれない
226普通ではないことをすれば必ず誰かは腹を立てる
228いったん自我がこの世界に生まれればそれは倫理の担い手として生きる以外にない…ヴィドゲンシュタイン
232人間の営みとは関わりを持たないきわめて抽象的な考察
245あなたがみつけられなくてもその人があなたをみつける
252真理の多くは、、、相対的なものに過ぎない
260たぶん簡単な事ほど思いつかないものなのだ
265希望は色褪せ、野心は置き忘れられ、感性は擦り減り、、、
271私の神は、、、教典も持たず、規範も持たない。何も与えず、何も奪わない。。ただそこに、、、
280人は受け取ったものの代価を支払わなくてはなりません
289ここからあるいていけるところに、、、よく気をつけるように
297口を冬の三日月のようにきれいに曲げて、、、
299それは明かしてはならない秘密なのだ


メモ
互いを思い合って、惹かれ合って、それでも擦れ違うもの
糸をたぐるように着実に真実に近づいている
登場人物の思考が整理されイメージが湧きやすい
人物像が厚みを帯びて本当に存在するかのように感じてしまったりする
なにが起こっても不思議ではない1Q84は現実と違っていると言えるだろうか...