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よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

罪と罰2

罪と罰〈下〉 (岩波文庫)

罪と罰〈下〉 (岩波文庫)

罪と罰
著者:ドストエフスキー


「自分だけが特別だと思う病
互いに言葉を交わさず理解せず憎み合う・・・」


■あらすじ
金貸しの老婆とその妹を殺害する・・・
自身の正当性を思考しつつも良心の呵責に苦しむ・・・
自首するべきか、逃げるべきか、、、


■印象的な言葉・場面の一部
理性と意思の力を取り戻そう
社会のためになるなら法律を破っていいと書いたに過ぎない
天才と勘違いした凡人を誰が罰する?
天才が記した法律です
では天才が犯した罪はだれが裁く?
天才自身なのでしょう・・・
家族にお金を渡し、自らは貧しい暮らしをする聖女
神様は君に何をしてくれた?
ただ祈るだけです
みんな苦しみを背負っているのです
君は他人のために涙を流せる人なんですね
自分は天才などではない、、、良心の呵責に苦しむ
尋問に耐えきれず自白する無罪のもの 
もう自由だ、、、
なのに人を殺したとき自分の心も死んでしまったんだ
だがこんなにも胸が苦しいよ
罪を償うのよ・・・
逃がしてあげましょうか?
逃げないよ、誇りがあるんだ
君は死ぬまでこの苦しさを持ち続けるのか?
自首しなさい、一日だけまとう・・・
私が殺しました・・・という言葉
天才になるためという理由で人を・・・
自分だけが正しいと思う病
自分だけが特別だと思う病
互いに言葉を交わさず
互いに理解せず
恨み合い
罪をなすりつけ滅んでいく
ようやく気づいたんだ、、、
精一杯償う
人生には耐え難い苦しみと限りない幸福がある
立ち直る道はここから始まる・・・