Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

言葉

己を愛するなかれ

翔ぶが如く 著者:司馬遼太郎「愛さないという自己をさえすてたときに自己を忘れることができた。」ものごとがよりみえるようになる。

世間と戦

城塞 著者:司馬遼太郎「敵も世間であり、味方も世間である。世間ということにおいては、敵味方とも一つのものであった。「世間というものを知っているのが武道である」という意味のことを、家康はときにいう。」世間を知ることが戦の第一歩。

理屈好き

翔ぶが如く 著者:司馬遼太郎肥後人が十人集まれば十人とも意見が違うといわれ、それぞれが他人の意見との小さな差を重大なものとし、その差に固執する。・・・・・・・肥後人が・・・とはかぎらないと思うが日常のなかでその差を埋めることに使われる労力が…

狩猟と農耕の価値基準

坂の上の雲 著者:司馬遼太郎「能力主義という、この狩猟民族だけに必要な価値判断の基準、・・・」農耕民族の価値基準は協調と標準か。。。それだけでは寂しい。

陽炎稲妻水の月

ことわざ。 陽炎稲妻水の月うつろいやすいもの。日々変化しつづける。かわらないものを探すことは極めて難しい。短期的にはあるいは。一見変わらないものも中身はどうか。変化しなければ。だが譲れないものは守らなくては。

崇拝の対象と脚下の政治家

「長安から北京へ」 著:司馬遼太郎 「絶対的な崇拝の対象になる政治家を持つのが人類の幸福であるのか、それとも政治家たちを自分たちの脚下に見下ろして罵倒する自由をもつのが人類の幸福であるのか、」代表とは特に言動に注意を払う立場にある。だが一言…

武士像

「翔ぶが如く」より 著:司馬遼太郎 「志とは経世の志のことである。志のためにのみ自分の生命を用い、たとえ肉体が砕かれても悔いがない、というもうので、禅から得た仮宅思想と儒教から得た志の思想が、両要素ともきわめて単純化されて江戸期の武士という…

目的と手段

The end justifies the means 目的が手段を正当化する (嘘も方便)現実世界は矛盾だらけでも、手段を正当化することは避けたい。 だが、誰かを守るために行われていることが誤っていることもしばしば。 甘えを捨てぶれない軸を持つ。 本当は誰のためか。

]無我夢中

菜の花の沖より 著:司馬遼太郎「人は、大人になると、子供のころより劣ってしまうのではないか」 子供が自由な発想ができるというこではなく、 好奇心を持ちつづけ寝食を忘れるほど無我夢中になれる人が少ないのではないかということをさす。 発想は知識の…

個人の命と組織の命

龍馬がいくより 著:司馬遼太郎「一人の生命と一国の生命とは同じ重さだ」ある組織の存続のために個人を圧倒的な圧力でねじふせることが当たり前のように行われている。 それは道徳的に間違っていると思う。だが、どちらも救う手段が見つからない場合に、決…

発言の一貫性

人になにかを伝え教える場合は自己の発言に責任をもたなければならない。 責任を持つとは発言に一貫性のもつということだ。 経験を積み、虚ろうことが自然の価値観だが人の方向性に影響を与える可能性があるときは特に留意する。

パテントトロール

パテントトロール 企業の委託、売却を受け特許を管理 ライセンス料請求 損害賠償請求所有する特許を集めたパテントプールにある 関連ライセンスをまとめて他企業に販売し利益分配を諮る。

転ぶのは進んだ証拠

ささいなことも積もり積もると心を痛める。 その痛みは精神的にだけでなく、 身体的にも人を追い詰める。 そういうときに限って良くないことが続く。 それは神経過敏になっているからだろうか。 そんな時は、動きからゆっくり、思考もゆっくり。 たわいない…

観察できることしか理解できない

日本の教養より 「観察できることしか理解できない。。。」その壁を越えるのは至難の技だ。 生態系の無限ループのなかでもっとも変化に強いの生物とは他の生物に求められる生き物か、ヒエラルキーの頂点にいる生き物か。対象や目的が複雑なほど観察は難しい。

CHENGE→CHANCE

CHENGE 変革とはCHENGEのGからT(トラブル、困難)を取り除くこと。 CHENGE→CHANCEとなる。真っ白な家。 畏まった装い。 ハート型の見えないオブジェ。 心からのお礼。 日常の雑多な出来事の積み重ねこそ大事。 家族、友達、先輩、親類に丁寧に感謝する姿が…

It’s time to face the music.

It's time to face the music. 潔く結果を受け止めるときだ!選択、行動、結果すべてはひとつづき。 現実は正であり目を反らすことはできない。 現状認識を詳細に。

生との対峙

先輩の大先輩からお話を伺う。 眼光鋭い人物評論家。 一部メモ。三割原価。 値上がりの影響範囲。 攻撃は最大の防御。先手先手。 社会は組織の一歩外に出れば喰うか喰われるか。 成果は重要、だが過程に人間性がでる。 サービスの提供者に好かれる人に。 人…

]縁円

小人は縁に気づかず 中人は縁を活かせず 大人は縁を円をにする 柳生家の家訓らしい。

マイクロコミュニティ

循環する自然。経験→文字に 血肉→土に 志→人に後世を考える行動を。 エコロジーな生き方。 マイクロコミュニティ構築など。。

アレキシサイミア

人はたいてい体裁を気にして、あまり感情を表に出そうとしない。 アレキシサイミアは失感情言語症。 こどもの3割はあてはまる(成長とともに感情をだせるようになる) 無理に抑圧せず、きついときは周囲へ外へ外へと気持ちを表すことを意識する。 自己開示意…

Karoshi

karoshi 過労死。 英語になっていることを知る。 日本における超過勤務の弊害。 休めない制度、形式だけの制度は悲劇を生む。 過労死するほど勤務することしか 選択肢が用意されていない状況は個人の力では変えられない。 周囲の理解と制度の実効性を高める…

「呑舟之魚不游枝流」

「呑舟之魚不游枝流」 呑舟の魚は枝流に游(およ)がず 舟を飲み込むほどの魚は支流を泳ぐことはないという。 目標は大きく持つべし。 泳ぐ環境を整えるべし。 ゆっくりでも大きな目標に向かい、方向性を意識して進む。

何をくよくよ川端柳水の流れを見て暮らす

「竜馬がいく」より 作:司馬遼太郎何をくよくよ川端柳 水の流れを見て暮らす たまには気持ちも体もゆっくりと。 脱力感と爽快感。

人間のいのちなんざ、使うときに使わねば意味がない

「峠 上」 作家:司馬遼太郎 より「人間のいのちなんざ、使うときに使わねば意味がない」いのちは尊い。 だが執着しては判断が鈍る。 決意、覚悟が求められる時がある。 大胆な言葉だと思う。印象深いことば。

猊獏

猖獗(しょうけつ) 猛獣の狂い回るように激しく暴れ回るさま ひとつのきっかけが多くの物事を急転させる。 明かされる不祥事。 消えゆく信頼。 広がる不安。

百行は一幸に如かず

百聞は一見に如かず 百見は一考に如かず 百考は一行に如かず 百行は一幸に如かず

賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ

「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ」 ビスマルク経験も歴史の一部として大局のなかで捉える。 経験が勝ることもあるが壁を越えるためには歴史の厚みを知るべし。表面しかもしくは表面すら知らない歴史を深くじっくり学ぶ。

玲瓏

玲瓏(れいろう)美しく澄んでいる様子。 懸命な姿を見て思う。 響きがいい。

人はもとより一死あれども

司馬遷。「人はもとより一死あれども、あるいは泰山より重く、あるいは鴻毛より軽し」人のために生きてこそ人。 人の理想的な生き方だが、考え方を学ぶのは容易でも行動につなげることは難しい。 個人のさまざまな生き方を、自分本位の生き方を、自己の利益…

忽若風吹塵

「 天地無窮極 陰陽轉相因 人民一世間 忽若風吹塵 〜」 蒼植作の一部。