Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

個人の命と組織の命

龍馬がいくより
著:司馬遼太郎

「一人の生命と一国の生命とは同じ重さだ」

ある組織の存続のために個人を圧倒的な圧力でねじふせることが当たり前のように行われている。
それは道徳的に間違っていると思う。

だが、どちらも救う手段が見つからない場合に、決断を下す人が多数を救う道をとってしまうという現実を否定することも難しい。

それでも、利益の分配率を変えるなどして対応できないものか、相次ぐ人員は本当に必要なのだろうかと考える。理想ばかりでは誰もが不幸になってしまうのか。。。現実は正ということばが頭をよぎる。

責任は、国、地方、会社、個人と弱いほうへ。個人に責任がない場合でも自己責任をとわれる現実。