自分探しと楽しさについて５
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/02/17
- メディア: 新書
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著者 森博嗣
メモ５
間違えると音がならないし部品を壊してしまっても楽しい
年配者になると誰も期待していないので自由だ
若いうちは記録を少し忘れたほうがいいかもしれない
楽しむどころか記録の仕事に神経を使ってしまっていることもある
逆に人に言葉だけでは伝えられないことが自分なりに価値がある
個人的なものであり自分の世界で味わうものが楽しみ
自分の楽しさを持っている人は他者の楽しさを否定しない
ただみんなが笑顔になればいいと思う願うだけだ
平和が長く続けば経済が発展しものが世界に行き渡る
お金がかかる楽しみを目指す人はお金を得ることになる
恵まれているものからは楽しさを発見しにくい
楽しさは自分の内から生まれるものだ
人間だってどこかで誰かの役に立てる
自分で自分を拾い上げることがすぐにだってできる
何をやっても少し正しくて少し間違っているだろう
