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よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

自分探しと楽しさについて4

自分探しと楽しさについて (集英社新書)

自分探しと楽しさについて (集英社新書)

自分探しと楽しさについて
著者 森博嗣


メモ4
他者の集合そしてその集合が時間的に蓄積したものが社会である
他者を尊重することが自分を確かなものにすると述べた
またあまりにも他者を意識しない方が良いとも述べた
世界平和が正義であるという思想は本能とか遺伝子からか
すべての仕事は人を助けるものだ、助けない仕事とは犯罪行為位だ
自分がいちばん得意なことでお金を稼ぎ沢山税金払ったほうが社会に貢献できる
好きなことと得意なことが一致している者は幸せもの
又一致していると思い込めるものも幸せ者だ
自分の願望を堀り下げてなぜそれがいいのかと楽しさの具体性を排除し抽象化すれば他の職種でも楽しみが見えてくる
どんな仕事にも楽しそう必ずある
社会を認めるというのは社会の状況よく把握してその流れの中で自分がどうすればよいのかを考えてみようではないかということである
状況が変わるのを待っているだけしかできないと思い込んでいては損である
自分の周囲の環境が悪いと思えるのは自分の手を打ってこなかった結果である、そしてすぐに手をうっても改善できないが積み重ねることが重要だ
楽しさもずっと以前に楽しさの種をまく必要がある
自分が消えれば世界も消えるという思想は危険なので未来を考える思想を教育している
生命は奇跡的だし生きている状態の方が不安定だ
死ぬこととはものすごく日常的なものなのだ
どんな立派な人間の人生のほぼゼロと通りである
生から死は可能だが死から生は戻れないので生きたほうがいい
全ては自分の想像が創り出すものだという事である
まぁいいかやってみるかと腰を上げると作り上げる毎日が楽しいことに気づく
こんな風に考えてみたらどうだろうというゆるい提案である