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よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

学問のすゝめ1

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

現代語訳学問のすすめ
福沢諭吉
齋藤孝

第1章学問には目的がある
天は人の上に人をつくらず、人の下に人作らず
人間の差異は学ぶか学ばないかによってできる
一生懸命やるべきは普通の生活に役に立つ実学である
人は自由とわがままの境目を知らなければならない
余っているものは渡して向こうで余ってるものはもらう
政府に対して不満があったら正当な手続きで議論するのが筋である
愚かな民の上には厳しい政府がある


第2章人間の権利とは何か?
本を読むことだけが学問では無い
実生活も学問である
人間が基本的人権を侵害することできない
政府は法律を作り悪人を 罰し善人を守る
無学な民の中からは暴力的な政府が台頭する
だからこそ学問志さねばならない
人間性を高め政府と同等の地位に登りつめなければならない


第3章愛国心のあり方
学問に志し一身の独立を目指しそれによって一国を豊かにする
一国の中に人を支配するほどの能力、人格を持っている人は本当に少ない
そもそもこの国の人民は主人と客の2種類に分かれている
国を家のように重い命を投げ出しても守ろうとする、これが報国の大義である
独立の気概がないものは人に頼りこびへつらい、やがて人を恐れるようになる
国民を束縛して政府が苦労するより国民を解放して苦楽を共にした方が良い


第4章国民の気風が国を作る
国を富ませるには国民と政府とは両立して初めて成功する
学術経済法律がきちんとしていないと独立が出来ない
皆が皆無気力無力の愚民というわけでは無い、、、
個人としての働きが少ないと寄り集まって愚かな選択をしてしまう
人は何かにつけて官を慕い恐るる
日本には政府はあるが国民はいないといってもいいだろう
さとしたり手本を示したりは民間でやること
………………

学び実践することの重要性を考えさせられる.