Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

振り返りの重要性2

(1)成功点
レビュー分と合わせて10K程度の開発を行い、ST障害率0.1以下という
結果となっており安定した品質でシステムテスト工程に提供することができた。
過去の開発経験を活かして、構造設計時に問題となる点を早めに検出し、
WEB画面をVB画面に移行させた。
最終的な合意形成を意識して、リスクや課題の洗い出しを実践した。


(2)反省点
サブリーダとしてメンバの管理、レビューを実施した。
進捗報告をうのみにして、テスト工程で重要な仕様誤解を検出した。
⇒報告事項だけでなく、テスト観点の不足や実装漏れがあるという認識でレビューする。
 上記も、結合テスト工程前には品質を確保することができた点は良い。

資源の制約から数社での確認にとどまっていたが、会社が一定数を超えると
発生する潜在バグの検出が後工程で検出してしまった。
⇒設計段階で制限をかけていなかったためテスト観点としていなかったが、
 資源豊富なテスト環境を別途作成し、複数社での動作検証を前工程で実施するべきだった。