結合テスト

結合テストメモ

単体テストが完了したプログラムを組み合わせ、設計書の仕様を満たしているかどうかを確認する。
（1）「ブラックボックステスト」
（2）「プロセス確認テスト」
etc

ブラックボックス・テスト
設計書に定義された入力と条件を与え、出力結果が仕様通りであることを確認する。設計書からテスト・ケースを考える場合、下記の分析方法を用いる。

● 同値分析
正常に処理できる範囲（有効値）と処理できない範囲（無効値）の2つの集合に分け、各集合の中から代表的な値を取り出す

● 境界値分析
境界値と、その前後をテストする。

● 原因結果分析
テストパターンを導く。入出力の関係は表にする
(デシジョン・テーブルにまとめるなど)

プロセス確認テスト
機能をまとめた単位をテスト対象として、インタフェースが正しいことを確認する。

● 操作確認テスト
画面のすべてが仕様通りに操作できるか確認する。
適切なエラー・メッセージかもチェック。

● データパターンテスト
基本設計書のDFD（データフロー図）に着目。
正常データだけではなく、異常データも用意する。

● インタフェース確認テスト
システムと間でやり取りされるデータが規定通りかを確認する。

● 業務シミュレーションテスト
業務の流れに沿ってデータが正しく扱われるかをシミュレートする。