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よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

若きウェルテルの悩み1

若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

若きウェルテルの悩み
著者:ゲーテ
翻訳:高橋義孝


「人生のつける花々は幻に過ぎない。
たいていは跡形も残さず散り失せ、実を結びもせず、
たとえ実をつけたとしても熟しきる場合は
すくないのだ。それでも熟した実だって十分にあるのだから・・・」


■あらすじ
絶望的な恋の話・・・
純情な青年が許婚者のいる女性に恋をする
遂げられる恋に対する苦悩の果てに自殺する
人間が通過する青年期の危機を描く


■印象的な言葉の一部
第一部
過去の不幸を反省せずにいられない、人間はどうしてこういう風になっているだろう
一本の線さえ今は描けそうにないが今ほど絵描きだったことがない
人生はただ一瞬の夢のごとし
生存を長引かすこと以外には目的らしい目的を持たない
子供たちと同じにこの地上よちよち歩きまわっている
太陽の光を1分でも長く見ていたいと願っていること見てとれる人間は本当に素晴らしいとおもう
馴れ馴れしくされるのはいつになってもなかなかなれないものだ
規則と言うものはどんなものだって自然な感情と真実の表現を破壊する
ピアノの前に座りし対舞曲でも叩いておりますと気持ちが元通りになる
大胆なふりをしたものですから自分にも勇気が出てまいります
次から次に世界を広げてみた。結局落ち着かない。日々の小さな家の中に小さな生活中に広い世界で見つけられなかった喜びを見出すのである
現場の上の目をもってすれば世界には大きい子供と小さい子供とがいるのみである
わからないということがせめてもの慰めである
幸せも不幸も僕らの心次第ということは全く本当なことであるな
無感動な君たちりこうな君たちも少し恥ずかしいと思いたまえ
人生の重荷を投げ捨てようと決する人を弱いひとだと言うのかい
幸福というものは同時に不幸の源にならなくてはいけないのだろうか
自然の内面の燃えるような新鮮な生命を啓示してくれるとき、全て心の中にいだきいれる
僕の目には永遠に飲み込み永遠に反芻する怪物の姿しか見えないのだ
幸福な二度と帰らぬ日の喜びを強くを吸い込む
亡くなった母のようにはできていませんが本当にこの小さい人たちを可愛がってやっています少しでもこの様子をご覧になることができたなら神様にお礼を言いたい