人生哲学的仕事論
人生哲学的仕事論
解説:姜尚中
■悩んでいることはいいことである
悩めば生まれ変わる
愚痴は解決につながらない
自分の求める価値を追求するべきだ
今ここを一生懸命生きる
■略歴
野球を志した日々、高校で不登校へ
早稲田卒業時、在日の現実を知る
仕方なく...大学院に進学した
恩師の計らいでドイツへ留学
外国人問題はローカルなものだという気づき...
人生をエンジョイしないといけない
自らの境遇を広い視点でみることで前へ進みだした...
■仕事
仕事は社会から承認を受けること
懸命に取り組む価値がある
ただ仕事以外の領域にも目を向けろ
■焦らず時を待て
私という人間はこれまでであった人の総体
短期的に無駄なことをしていたと言える
だが長期的には無駄と思えることが人との出会いを生む
■悩んだら本を読め
きっかけは書いてあるものだ
私にとっては人生で最大の励ましが本である
素直に質問すること
複数の見方ができるように方法論を理解すること
■対話の重要性
モノローグでなくダイアローグを
歴史を学び時代の流れを学んでほしい
政治家は歴史と勝負しなきゃいけない
■ライフリンクNPO法人
教え子が自殺の問題に真っ向から取り組む組織
ぎりぎりのところでいのちを守る
10万人の署名を集め法制度かつくるなど政治的にも活動する
■マルチなものの見方と揺るがない理念
方法論を知り10年先を見る
マルチなものの見方が出来る中堅リーダーが必要だ
リーダーは半歩前でいいから人の先を歩きなさい