Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

ピラミッド原則その2

考える技術・書く技術
著者:山崎康司

読み返し。

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文章のパターン

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パターン1:状況のWHY
報告書など
1状況判断の疑問に対する回答
主メッセージで状況判断(または行動表現)を述べ、下部で判断根拠、理由(す
べて状況表現)を示す
問題は〜である。なぜならば/なぜそう判断するかといえば/たとえば


パターン2:方針のWHY
提案書など
2解決方針の疑問に対する回答
主メッセージで解決方針、提案(または行動表現)を述べ、下部で判断根拠、理
由(すべて状況表現)を示す
〜を提案する。なぜならば/なぜこれを提案するかといえば(選択肢比較、現状
比較(目的、内容、予算))


パターン3:行動のHOW
計画書など
3解決行動の疑問
主メッセージで解決方針(行動表現)を述べ、下部で具体策(すべて行動表現)
を示す
〜すべきである。具体的には、(具体策、行動ステップ、行動ポイント)


パターン4:WHYとHOWの三段論法
問題分析と行動計画を1つにする
1状況判断の疑問に対する回答
主メッセージで状況判断(または行動表現)を述べ、下部で判断根拠、理由(す
べて状況表現)を示す
問題は〜である。なぜならば/なぜそう判断するかといえば/たとえば
3解決行動の疑問
主メッセージで解決方針(行動表現)を述べ、下部で具体策(すべて行動表現)
を示す
〜すべきである。具体的には、(具体策、行動ステップ、行動ポイント)
まとめて週メッセージとする
「問題は〜なので、解決のために〜すべきである(〜します)。」

※バーバラ・ミント女史提唱のピラミッド原則参照