文学少女
著者:野村美月
なんとなく場面メモ。
大人の言葉が子ども心につきささる
子供の居場所はすぐになくなる
掃き溜めのなかで黒いものが渦巻いている
純粋な眼差しは明る過ぎて直視出来ないものだ
溜まっていく悲しい物語
綺麗なものなんてなに一つない
と思ってしまうのも無理もない
本当の願いはなんだろう
自分で見失う、見失いやすいもの
昔あった綺麗な思いと思い出
あの人の、笑顔がみたい
いつの日か心に描く人になれるんだよ、、、と
空を見上げることができればきっと、、、
宮沢賢治のことばは響きがきれいで色褪せない。
こんな言葉が紡げる感性が綺麗だと思う。
かわいらしい作品。
