Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

小飼弾の仕組み進化論;前半

小飼弾の 「仕組み」進化論
小飼弾の仕組み進化論
著者;小飼弾

膨大な知識から生み出させれるもの。

前半
内容めも。自身の行動に反映させる。

仕組みとはあるインプットを与えた場合にあるアウトプット
が得られるものを指す。


Part0
仕組みの高度化が私たちのクビを絞める
私たちがすべきは仕組みを作る仕事
仕組みを作るために本当の20%ルールを適用する
既存の仕事を20%で、新たな仕組み作りに残り80%で


Part1
仕組みはテコ(道具)と奴隷(他力)でできている
テコには公式、マニュアルが含まれる
人を動かすには自律性を高めるテコ(情報・技術)が必要
テコをコントロールすることで仕組みを改善する
仕組みには安全が求められる


Part2
プログラマーの三大美徳「怠慢」「短気」「傲慢」
怠慢になって繰り返し作業を仕組み化する
短気になって先読みを仕組みに取り入れる
傲慢なプライドを持って仕組みを改善しつづける
従来の仕事を20%枠に収めるようつとめる


Part3
仕組みを作るコストを考えよう
テストを重ねる、次設計に活かす、構成要素を減らすで安全性を高める
問題が起きた場合は問題自体の原因を追及し人に責任を問わない
作り置きの仕組みを使う仕事は20%くらいに落とし込む
あらたな仕組み作りには遊びと余裕が必要
優秀なプログラマーは必死に遊ぶ


感想
仕組み化をまじめに楽をするために追求することで
個人、チーム、組織の改善を図ることができる。
情報の総量で仕事の質とスピードが変わるので
全体と詳細の共有と問題の次への組み込みは本当に重要だ
怠慢な人が多いのはいいことだ、きっと自動化するから。。。