4つの基礎力

「ビジネスの基礎」

□ビジネスパーソンのスキル習得
習得前の段階では、能力を細分化して、その形成過程や目指すべき行動指針を学び、自身の中での身につけるべき優先順位を考える

□４つの基礎力
一つ目は体調管理能力である。
体調を維持することは、集中力の維持、継続的な勤務などを行う土台となる。
基本的な生活習慣を正し身体的な健康を維持するだけでなく、ストレスの発散を意識的に行う。

二つ目はコミュニケーション能力である。
コミュニケーション能力の中でも特に人の話しを聞く力（ヒアリング力）と人に伝える力（プレゼンテーション能力）、そして相互理解を得るためのインターアクションが特に重要であると考える。
組織の活動は突き詰めると人と人との関わりである。
それらを円滑に行うことは、組織全体の創造性や実行力を高めることになる。

三つ目が目標管理能力である。
ビジネスパーソンは組織的な目標達成のために、自身の行動の律する必要がある。
全社的な目標を確認しながら、その目標を長期的な目標と中期的な目標、さらに短期的な目標と細分化し、日常の行動の中に落としこむことが重要だ。
渋沢栄一さんの夢七訓にもあるように、理想、目標があるからこそ計画、実行があり、その継続が成果を生む。
自身の行動をフィードバックし適宜修正していく必要がある。

四つ目が判断力である。
行動の一つ一つが個人としてだけでなく、組織の行動と理解される。
全体の利益を考えながら、自身の行動には常に責任が伴っていることを意識して業務を行う必要がある。
ビジネスパーソンでなくとも社会を形成する大人として欠かせない心構えである。

自身の言葉で語ることを意識して学ぶ。
常に誰のためになっているのかを考える。
大局的な視点を持って努力する。

参考書籍
：ハイコンセプト　ダニエル・ピンク著、大前健一訳
：プレジデント
：ビジネスマナー入門
：一冊の手帳が夢を叶える

懐かしいメモ。