街場の現代思想1
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: 文庫
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メモ1
自分の知識についての知識...
教養とは自分の知識が体系化された知識のどこに位置するかを想像できる能力のこと
文化的な壁がコミュニケーションを阻害する
年収によって階層化される社会は流動性が高い
文化資本によって階層化される社会は流動性が低い
育った環境で自然に身についた文化資本には余裕がある
1,980年代までフランスは世界の情報発信基地だった
だが二極化が起きており文字が読めない層も多い
階層化社会になる事で出る杭は打たれなくなるかもしれないが、、
流動性の低い社会はあまり良くない
文化資本不足を感じた時点でプチ文化資本家になれる
成り上がり文化貴族は勤勉な差別主義者にならないように
教養を道具としてしか考えていないのは問題だろう...