Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

ニーズにあった支援を

TED Want to help someone? Shut up and listen.
誰かを助けたいなら、黙って聞きなさい
Ernesto Sirolli
アルネストシローリ


メモ
◼︎はじめに
好きなことをビジネスにするのは難しい
格差はあちこちに衰退していく地域も目立つ
アフリカで働いた7年の経験がその後の人生に多大な影響を与えた
NGOの技術協力員として発展途上国の経済開発をしようとした
だが、すべての取り組みは失敗に終わった


◼︎援助の失敗
ザンビア人に農業を教えようとした
現地の人は関心ゼロ
お金をあげるからとなんとか集まってもらった
肥沃な土地のおかげで大きなトマトが実った
だが収穫目前でカバがすべてを食べてしまう...
地元の人はいう
だからしないのさ!言ってなかった?
カバにあげただけで終わる


◼︎人との接し方
西洋人は偉そうか、父親的と言われる、支持するか、可愛がるかということだ
どう接するのが正しかったのだろう?
シューマッハーの経済に関する本を読む
small is beautiful
「経済開発を行う際に助けを求めないものは放っておくべきだ
それが相手を尊重することだ」


◼︎リスタート(黙る)
27歳の時決意した
彼らの働きかけを待つことにした
まずは「黙る」
カフェなどで会ってみて相手の話を聞く
相手が何がしたいかをきく
成長したいという本人の情熱がもっとも重要だからだ


◼︎リスタート(手伝う)
手助けする
必要な知識を手に入れる手助けをする
自分の力だけで成功する人はいない
地域集会には企業家がふらりと来ないので街中で1対1で話す場をつくる
彼らの方から来てくれるように努力する
秘密やプライバシーを守り、やりたいことで食べることが出来るように情報を提供する


◼︎雇用創出
好きなことを仕事にする方法が分からない
それなら事業に関するかかりつけ医という職業があれば雇用は増やせる
好きなことを仕事にするノウハウを持つ人が教えれてまわれば良い
街を歩き回って数日後依頼があった
次は漁師、次は農家
これまで300の地域で4万程度の起業支援をしてきた...
企業家精神に溢れた社会は計画通りには進まない、予想を超える


◼︎持続可能社会
70億の生活をどう支えるのか?
だれが必要なものを開発する?
大学?政府?いやいやもちろん起業家たちです
どんな規模の会社にも必要なもの
良い商品、マーケティング、お金
つまり製造、販売、会計
1人でできる人なんていない
成功を収めた企業ははじめたとき1人ではなかった
私でなく「私たち」が成功する
アドバイスできる人たちを集める
作れる、売れる、お金の管理するを出来ないなら出来る人を紹介する
それが地元で見つかるなら、結びつくけられるなら地元の力で地域全体を活性化することだって可能
あちこちで起きている
300以上のコミュニティで地域活性化の実績をあげている


◼︎共同デザイン
自ら変わろうとしない人は放っておくべきで
逆に変わろうとする人は全力で支援するべきだ
user-centric desigh
participatory desigh
co-desigh