本のデザインをするのは笑い

本のデザインをするのは笑い事ではない、なんてね
Designing books is no laughing matter. Ok,it is.
チップキッド
Chip Kidd

要約メモ
ダンスからスタート
自然にそうなってしまう
良い印象与えたい

25年間本の装丁の仕事をしてきた
きっかけは偶然です
本当はニューヨークの大手デザイン事務所に入りたかった
1986年の秋に唯一受かったのが出版社のアートディレクター助手

物語の見た目を考える仕事
事実に基づくものから空想までなんらかの外見が必要
分け入れ世界の第一印象を読者に与える

内容に形を与えてうまく溶け合うようにする
リンゴの絵の下にリンゴと書いてあるようなものはためだ

会話調の話では実際に彼女の話を聞いているような感じ
娘が見てきたことを綴った日記

ジュラシックパークはまず恐竜の絵を書いてみた
横に割と普通に文字を書くと公園の看板風になった
ファンタスティックジャケット

特に読者だけでなく特に著者に対し責任がある
これは読まなくちゃ思わせないといけない

自分のコンプレックスを探す旅
人の生涯を記録した話
ある時代の陰謀の話
それぞれに最適な装いを考える

装丁の醍醐味がキンドルでは無理
電子書籍は使いやすくて便利でも伝統や感覚的な体験を失われます

1Q84のパラレルワールドを表現
運が味方すればアートはビジネスになる
ページの端をおり
余白にメモを残す
インクの匂いをかぐ
これが物語の形だと思う

電子書籍化が進むでしょう
美しいコーヒーテーブルブックは残ってほしい

感想
電子書籍もいいけどまだ紙が読みやすい
美しいデザインは飾りたくなるし心惹かれる