福岡アジア文化賞

先日福岡アジア文化賞をとった方の講演を聞く機会がありました。
今年知ったのですが、もう20年以上前からある賞ですが
大賞は日本人二人目だそうです。
３０年間アフガニスタンなどで医療活動と土木活動に
従事された中村哲医師です。

現地の非常に興味深い話を聞くことができました。
なかでもモノづくりについても話されていて、
水が無い所に用水路を作る際に
コンクリートを使った近代工法ではなく
木や石を使った中世の工法で作っているそうです。
理由は主に２つあって
①トータルメンテナンスコストが安い
②現地で保守できる人材を育てやすい
からということでした。

保守性まで含めた設計まできちんと検討したいと思います。
またこうした支援を継続されている組織の活動をきちんと理解する。