Hello world. 不可思議で美しい世界

「Hello world.」
これは決まり文句である
世界は不思議だということ
それはいつまでたっても変わらない
この世界の「分からない」は増えていく一方だ
世界の隅々まで配慮が行き届いているような世界
またすべて放任されているような世界
いつまでたっても見えないものは見えないし
見ようと思えばいつでもどこでも見えたりする

今の刻々と確実に死に向かっている
これまでの生きた時間は長かっただろうか.
死とは何だろうかと思っては忘れ過ぎていく幼少期
だれしも子供の頃から思っているが遠すぎてぼやける疑問
これまでつながれた命をつなぐ一瞬の光
それが自己の正体と思えたりする

脳内の電気信号が自己を自己と錯覚するような感覚
面白いことにある時点から気づいてしまうのだ
自己と他人の間にある壁のような存在に
あるのは身体と空間で本当に壁があるのかは分からない
生きていることも
死んでしまうことも
自己を生かすことも
他人を生かすことも
本当は境目がないと感じるときがあったりなかったり
分からないこそ死は生を励ます存在になりえる

まだまだ知りたいことばかり際限なく増え続ける
何を知るかを選ぶしかないことが少し寂しかったりする
たくさん学んで、働いて、遊んで、夢を見て
誰か一人くらいは本当に心から幸せに出来たらと思う...
欲を言えば関わった人を元気に出来たらと思う...
そんな言葉と振る舞いをこころがけたい