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よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

1冊を10分で読む速読術:後半

「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)

「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)

1冊を10分で読む速読術
著者:佐々木豊文

後半
第三章
5つの視覚機能を鍛える
・眼力→瞬きを少なく
・弾力→上下左右に高速に動かす
・リズム→深く集中し行の上端と下端をみる
・速度→スローからハイスピードまで
・合焦点→文字に合わせる
3つのポイントを意識する
・焦らない
・1行を1秒
・音声化しない
ゆったりしているときは視野が広がる
瞬間的に理解できる文字の量を増やしていけばいい
単語、フレーズ、文章、段落と一瞬で把握できる範囲を増やす
まずできないという意識を捨てる
印象深い事柄ほど想起しやすい
記憶の流れ:記銘→保持→想起
・記銘するときに、興味を持ち、観察し、関連づける
・保持するために、繰り返し、思い出す
・想起するときに、落ち着いて、深く集中し5W1Hを自問する
エピソード記憶意味記憶を利用する
記憶力は使えば使うほど伸びる
内容は勝手に潜在意識に記憶されるのでリラックスして読む
同じ分野の本をいくつか並行して読む
観点の違いや、理解が進む場合が多い
思い出せないときはその悔しさを感じてから調べる
読んだ本の内容を人に説明する
記憶の反復方法の3つのポイント
・自問自答する
・繰り返し読むことを日課にする
・読んだ内容を人に説明する
メモをとりすぎてはいけない
メモをとる人は説明を知識としておぼえようとしてしまう
肝心なのはイメージを持ちながら内容を自然に理解すること
左脳で言葉を理解し、右脳でイメージする
自分の中で情報を理解して知識とする
・体験と照らし合わせて妥当か
・既知の内容と矛盾がないか
・因果関係に誤りはないか
・時間の流れから見て順当か
・より大きな範囲での位置づけが分かるか
・自分の思想と照らして納得できるか
まず全体像を把握するために簡単な本を読んで前提知識をつけよう


第四章
読解力7つのポイント
・語彙力をのばす→多読
・経験を積む→経験する
・論理力→言葉の定義を理解する
・想像力→小説などで場面をイメージする
・記憶力→文学を読みワーキングメモリを増やす
・統合力→場の空気を読み、感情をコントロールする
日常生活のなかで想像する機械を多く持つこと
ゆっくり読みながら思い浮かべる練習をする
読書は本の内容を受け入れること
・椅子にゆったりと座る
・深呼吸をする
・数字を数える
・座禅をして思考せず見ることを学ぶ
生活習慣も意識する
腹八分で糖分や乳製品は遠ざけ伝統的に日本食を心がけること


以上