神曲 La Divina Commedia

神曲

神曲
著者：ダンテ

人生における道徳的原則を記してある
宗教色が強い作品で、徹底的に韻にこだわっている

最愛の人をなくしたとき
自暴自棄になるひとの痛みをだれが取り除けるだろうか？

＃あらすじ＃
ベアトリーチェを失い地獄に迷いこんだダンテ
ダンテを心配したベアトリーチェの頼みにより
ウェルギリウスはダンテの先導者となった
生きる意味を失った者を導く
天国にいくまでの幾層もの試練
地獄、煉獄、天国を巡る
地獄の中心部、魔王の幽閉されている領域まで至る
神を裏切った魔王をみたあと、煉獄山にたどりつく
煉獄山では登るにしたがい清められていく
煉獄の山頂で業火に清められ最愛の人と再会を果たす
ともに天界へと入る
ついには至高天まで昇りつめ、神の愛を知る
おだやかな精神の流れ
生きる意味を感じる

＃補足＃
宗教の色合いが強く一部の宗教では禁書となっている
ファンタジーの作品にも大きな影響を与えていると思われる