Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

方法序説:その3

方法序説
著作;デカルト

理性をうまく活用できれば
人々は幸福に近づく事ができる

「我思うゆえに我あり」
あまりにも有名すぎる言葉が生まれた背景と意味について
世界のすべてのものが存在していないとしても
それを疑っている「私」は確かに存在する

ことばメモ。
□物質と自然法
動き始めた物質は一定の法則で動く
物質は基本的に直線運動を目指している
物質が衝突した場合に失う運動量と得る運動量は変わらない
3つの法則が作用しあう機械論的世界観
物体の自発的運動を認めないという欠点を持つ

□人間と機械と動物
人間≠機械(人間には柔軟性がある)
人間≠動物(人間には理性・精神がある)
動物=機械(現代では否定されている)

□実践的哲学と学問
謝った認識もあるが実践的哲学の道を開いた
哲学の木、実践的学問につながり人々は幸福になる
個人の思想改革から万人の学問的発展を目指す
精神を宿す身体の健康が大事である医学に専念する事に・・・

□感想
真理の探求のために事実と思考を積み重ねる姿勢
集めたデータを検証し真以外を受け入れない姿勢
導き出した帰結の名称性を再度確認する姿勢
エンジニアにも求められる資質、姿勢である
万人に備わった理性を正しく働かせることで実現できるものがある