STEAMBOY
場面メモ
人々の夢の博覧会
会場は一瞬で戦場と化す
人は死に、美しい構造物が壊されていく
科学は何のためにあるの？
人々を幸せにするためじゃないの？
だが礎となる国家があってこその科学
ちからにはちからという構図になる
科学は宇宙の真理に近づくためのもの
科学が人間を平等にするの？
それが現実には難しい
科学者の魂を資本家に受け渡してしまう人
科学の圧倒的な力に囚われてしまう人
我欲に囚われてしまう人
発明、発想、具現化
独創性が人々を引きつける
常識を超えねば進歩はない
だれが間違ってるの？
それは自分で確かめるんだ
敵とは自身の傲慢と欺瞞が生み出すもの
本当は敵などどこにもいない
いまの技術に人のこころがついていかない
心があって正しい技術を用いる事ができるんだ
環境が先に来てしまっては大きな過ちが起きるぞ
だが、人々は知ってしまった
きっと大丈夫・・・
まだ科学の進歩は始まったばかり
科学という力が生み出す狂気を知った
科学の狂気を目の当たりにして理解することで
科学の効用をただしく用いることができる
こどもも楽しめる
