Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

DLL呼出

□DLL呼び出し方法
VC++からDLLを呼び出すには、静的リンクと動的リンクの2通りの方法がある。

[DLL呼び出し方法(静的リンク)]
dllimportを使って呼びたい関数を宣言する。
コンパイル(リンク)時にlibファイルが必要となる。
プロジェクトの設定で必要なlibファイルを設定し、以下のいずれかに配置する。
 ・ソースファイルと同じディレクトリ(リンク時のカレントディレクトリ)に配置 
 ・環境変数LIBで指定されるディレクトリに配置
 ・プロジェクトのプロパティに設定されたLibファイルのパスに配置

[DLL呼び出し方法(動的リンク)]
プログラム内でDLLファイル名や関数名をDLL用の関数(LoadLibrary・GetProcAddress)に渡して
関数ポインターを取得してから使用する。
コンパイル(リンク)時にlibファイルは不要。