教えと学びの逆説
教える側、指導する側は
丁寧に分かりやすく知識を伝えようとする
だがその行為は相手は受身の度合いを強めかねない
学ぼうとする積極性を削り取ることにもつながりかねない
相手のスイッチがOFFのままでは
どれだけ伝えたところで
一時的・限定的な理解に留まるだろう
その時点で理解させることができても
自らの知識欲を引き出すことにつなげるのは難しい
意欲を削ぐことにもつながりかねない
だが基礎を伝えなければ
一歩も動けないこともある
相手の成長を考えつつ、何をどれだけ
伝えるべきかを考える
相手の知識・理解度・経験・興味・関心をきちんと把握することが肝要だ
どれだけ興味・関心を持つことができるかは
継続性・意欲・成果に大きく関与してくる
興味を持てるもの、好きになれるものに対して
夢中になれる土台づくりができるか