Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

サイクル

負のサイクル。
デスマーチ
・限られた費用
・短い納期
・高い要求
・度重なる仕様変更
・メンバーのスキル・意識の不足
・新技術への対応
等が絡み合い、
非常に厳しいプロジェクトになる。
上記の問題はどのプロジェクトでも起きるが
その度合いが許容値を越えると負のサイクルが回り出す。

これを減らすためには、
・適性受注
・スキル改善(技術・業務とも)、
・実態の定期的把握、
・付帯作業の事前把握、
・バッファの確保、
・ニーズを満たした品質確保プロセスの確立、・手順の見直し
・プロトによる問題点の洗いだし
等の先手先手の対策が必要だ。

だが実際は後手が多い。
景気の影響で厳しいプロジェクトが多くなっている。
対策をせずに状況が改善されることはまずないだろう。

どんなに作業量が多くとも
誰のためのシステムかしっかり意識して、
クリエイティブに、シンプルに
品質を追究する姿勢を忘れずにいたい。

ボトムアップの対策には限界があるので
トップダウンの対策と合わせて実施する。
正のサイクルに変える対策を打ち続ける。
考える。行動する。共有する。
現物主義×理想主義。