ねじまき鳥クロニクル第3部（後半）
第3部鳥刺し男編
著者：村上春樹
スピード感。やるべきことをやる。
失ったものを取り戻すための思考・行動。
[後半]
言葉めも。
272それは僕自身を消し去るのと同じこと
280何の指標も持たずに人が行動することは不可能である
284機械化された戦争
299遠くからのびてくるものすごく長い手
318運命に対する宿命的諦観を形作った要因
325軍人に対しては何も質問しないほうがいい
336生命の最後の滴り
348事実が真実とは限らない
387死んだものは、みんな深い竪穴の廃校に
387暗黒の奈落の底
409花粉の塵が打たれたように目を覚ます
419自治という名目
425自分に理解できる部分だけを・・・都合よく持ち出した
425想像するのは命取り
442テレビのいうことをそのまま信じている
444もう一人の僕が存在しないかぎり
447振りをした何か
453間違いなく間違えていた
457真実を伝えるためにメッセージを送っているとは限らない
459無意識に隠しているものを外に引き出そうとしている
462目覚まし時計の鳴る世界に
471刺したければ刺せばいい
476袋の中にはもう何も残っていはいない
481アヒルのヒトたち
487涙の影
501本当の私とは
509月は消えたり現れたり
509祈っている
