ねじまき鳥クロニクル第2部（前半）
ねじまき鳥クロニクル
第2部予言する鳥編
著者：村上春樹
一瞬の夢。
痛みの共有。
[前半]
言葉めも。
48実際にそうなったときに
56光るべきもの
65感情というものは、ときには外に
70何も考えないためにはいろんなことをちょっとずつ考えればいい
75啓示なり恩寵なり
98臆病な小動物がほんの少しずつ相手に気を許していく
102二つの小さな明かり茫漠とした暗い空間を平行して進んでいる
115僕の顔は僕の手の存在を確かめる
117家庭という新しい単位
123確信のようなものもない
130痛みを、まるで我がことのように
133見かけの複雑さから抜け出すことができません
140すでにちゃんと知っている
145星に対して強い親近感
163進化するためには、死というものがどうしても必要
169捨てちゃおうとした世界から（の仕返し）
197すべてはもう過去に所属している
