Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

メソアメリカ(中央アメリカ)の文明メモ

マヤ・アステカ・インカ展示会に行く。



マヤ文明≒密林
ユカタン半島を中心に2000年にもわたり繁栄。
ティカル遺跡は、マヤ文明を代表するピラミッドがある。
ピラミッドと東西の向きを合わせず大蛇が現れる仕掛けがある。
ヒスイ製の仮面や装飾板は鮮やか。




アステカ≒湖上
14世紀から16世紀に現在のメキシコ中央部に繁栄。首都のテノチティトランは現在のメキシコシティー天体観測を基に暦をつくる。生きた人間の心臓を神に捧げる生贄の儀式が行われた。
スペイン人の征服後、西洋風な街並に変貌。
神々が世界を維持していくために人間の血と生命が必要だと考えていたので、生贄の確保のために諸国に戦士を送る。

ミクトランテクトリ神像
ワシの戦士像
は独特でインパクトがある。


インカ≒天空
現在のペルー中心の帝国、80の民族をで統一。
首都クスコ。海抜0メートルから6000メートルまでインカ道と呼ばれる通行路が通る。
マチュピチュの繁栄期間はわずか56年。国を四つの地方に分けた。縄の結び目で情報を記録したキープが綺麗。
古くから死者をミイラとする風習があった。生前と同じように王宮に住み、食事を与えられるミイラも存在した。特有の死生観が伝わる。父と子のミイラが特に印象的。

現代では捉えがたい価値観に触れる。。
信仰とは尊いものだが大きな犠牲を生むこともあり恐ろしいとも思う。