勉強の必要性
苦手な教科が多い生徒が問う
「なぜこんな勉強をする必要があるの？」
答えは人それぞれあるだろう。
端的にいうと、
生きるため
可能性を広げるため
自由になるため
何かを守るため
幸せになるため
などでしょうか。
なぜ必要ないと思うのか聞いてもいいかもしれません。
重大な問題はその背景にあるのだから。
極論は好きなことに注力すればいいと思いますが
基礎的な事柄は網羅していたほうが良い。
自分の思考が何かしら未知の分野に興味を持つかもしれない。
人が本当に操れるものは自分の思考だけ。
知ること、考えることでより自由な思考を手に入れる。
その喜びは何物にもかえがたい。
また知識はもっとも単純な基準でもある。
実体はないが人と人との信頼関係の土台になる。
意味を問うのはまだ学ぶことが多くあるということ。
些細なことでもいいので好きな分野を見つけてほしい。
少しの興味でいい。
興味・感心を抱いたらきっと新たな思考が手に入る。
と分かりにくく書いたものの
より直接的なメリットについて話したほうが伝わることが多い。
きっかけさえあれば喜びを感じる機会も巡ってくる、、、
可能であれば演出したいものです。
結局最後は自分で探し続けて自分なりの答に行き着くのでしょう。
動機づけとして一時的な答え、一般的な答えを提示できたとしても。
すべての経験は自分自身を形成する材料、スパイスとなりえると気づく毎日。
