Riverside Learning LABO(Skill/Idea/Code)

よりよいシステムのため工学系と人間系の学習下書きメモ

classics

ゆとり世代の一般的傾向

- ゆとり世代の一般的傾向...(個人差大) - ・文章は得意である ・同期に相談する ・変化に柔軟に対応できる ・問題解決への主体性が低い ・飲み会コミュニケーションはできる ・チームプレーを好む ・責任を与えられるとやる ・IT感覚は高い ・素直な意見が…

素直に反省できる心

「菜根譚」前集146 素直に反省ができる人は、あらゆる経験や体験を すべて自分磨きの良薬にできる・・・ 人に責任を天下してしまう人は、同じ経験をしたとしても なんの成長も得られない・・・ 原文 「己を反(かえり)みる者は、事に触れて皆薬石と成る。 人を…

判断力と人間性のバランスをとるための言葉

「菜根譚」前集129人を陥れてはいけないが、 人から陥れられないように 気をつける必要がある ・・・ 人に騙させれているのではないかと 疑り深くなるよりは 人から騙されるほうがましだという ・・・ 二つの言葉を念頭におくこと・・・原文 「人を害するの心…

小さな迷いを見過ごさないように

「菜根譚」前集89自分の心に欲が出てきたと感じたら、 すぐさま無欲の道に戻るように 自分を戒め、心の中を直視し、すぐに改めることだ原文 「念頭(ねんとう)起こる処、 わずかに欲路上に向かって去るを覚(さと)らば、 便(すなわ)ち挽(ひ)きて理路上よ…

律することの厳格さが周囲に与える緊張感

「菜根譚」前集61あまりに自分に厳しくするばかりならば、 心にゆとりがなくなり、まわりも息が詰まる原文 「若し一味に斂束清苦(れんそくせいく)ならば、 これ秋殺(しゅんさつ)ありて春生(しゅんせい)なきなり・・・」適度な息抜きを…

「菜根譚」前集51 人に与えた恩は忘れたほうが良い。 かけた迷惑は忘れてはいけない。 人から受けた恩は忘れてはいけない。 だが、受けた恨みは忘れたほうが良い。原文 「我、人に功あらば念(おも)うべからず。 而(しか)して過ちは則(すなわ)ち念(おも…

洗浄

「菜根譚」後集114 高い山に登ると心が広々と感じ 清流を見ていると心が洗われる 日々の喧噪はすっかり消えてしまう原文 「高きに登れば人をして心広からしめ、流れに臨めば人をして意遠からしむ。・・・」自然のなかに入るゆとりを

ゆとり

「菜根譚」後集4 春には花を愛で、 夏には風を求め、 秋には名月を眺め、 冬には雪景色を楽しむ原文 「風花雪月は本かんなり・・・」四季を感じるゆとりを持つように

最優先

「菜根譚」前集147 築き上げてきた精神は、 その人が死んでも、 時代が変わっても、 後継者に脈々と受け継がれていくものだ・・・原文 「事業文章は、身に随いてしょうきす。 精神は万古新たになるが如し。・・・」功績や財産に心を奪われることがないように

虚円

「菜根譚」前集194 事業を成功させる者とは たいてい物事にとらわれない性格の持ち主である原文 「功を建て業を建つるは、多くは虚円の士なり。・・・」物事に執着しすぎないように

包容力

「菜根譚」前集185 人の中には、善人や悪人、賢人や愚人など さまざまな人がいるが、そうした人たちを 皆受け入れるだけの包容力が必要だ原文 「・・・一切の善悪賢愚をも、包容し得んことを要す。」清さかさも汚さもあわせて飲み込めるように。

度量

「菜根譚」前集144 人格は人を受け入れる度量が大きくなるにつれ高まる 度量は見識が深まるにつれ大きくなる・・・ 見識を深めなければ原文 「徳は量に随(したが)って進み、量は識によって長ず・・・」日々発見。どこまでも分からないことだらけの世界。

前向き

「菜根譚」前集80 過去の失敗についてくよくよするより、 同じ失敗を繰り返さないためにどうすべきかを思考する。...原文 「既往(きおう)の失を悔ゆるは、 将来の非を防ぐに如かず」何を考えているか、想念が未来をつくる。

人前人後

「菜根譚」前集16 利益に先に飛びついてはならない。 しかし世のための事業には遅れをとってはならない。...原文 「寵利は人前に居(お)るなかれ。 徳業は人後に落つるなかれ。・・・」

「菜根譚」後集132 思案を減らせば、精神的な疲れも軽くなる。 利口ぶるのを抑えれば、自分本来の心を取り戻すことができる。 増やすことばかりを考えず減らすことを考える...原文 「思慮減ずれば、則ち精神耕せず。 聡明減ずれば、則ち混沌完(まっと)うすべ…

努力

「菜根譚」後集110 のこぎりでなく縄を使っても、長い時間をかけて木をこすれば、のこぎりと同じように木を切ることができる。雨垂れでも、長い時間を同じところに落ちれば、石に穴を穿つ。... 粘り強い努力を。原文 「縄鋸(じょうきょ)も木断ち、水滴も石穿…

主体性

「菜根譚」後集95 自分が主体となってさまざまな物事を推し進めていく人は、成功してもおごらず、失敗してもくよくよしない。...原文 「我を以って物を転ずるは、得は固(もと)より喜ばず、失もまた憂えず、・・・」

「菜根譚」後集55 花は植木鉢に植えると、だんだん生気を失い、鳥は鳥かごに入れると、次第に野性本来のよさを失う。... それぞれのびやかに楽しく生きている状態こそ、本来の姿なのだ。原文 「花、盆内に居れば、終に生機に乏しく、鳥、篭中(ろうちゅう)に…

刹那

「菜根譚」後集13 人の一生は、一瞬に飛び散る火花のように短いものなのに、どちらが長いか短いか、わずかな違いを競ってみても、それがどれほどのものだろうか。原文 「石火光中(せっかこうちゅう)に長を争い短を競う。幾何(いくばく)の光陰(こういん)…

晩成

「菜根譚」前集221後段 花は艶やかで美しいが、常葉樹のたくましさにはかなわない。... つまり早熟は晩成にかなわない。原文 「濃夭は淡久に及ばず、早秀は晩成に如かざることや」失敗を悲観せずありのまま受け止めること、 未来指向でいることが大事。

「菜根譚」前集155現代人の失敗談を批判するよりも、昔の賢人の素晴らしい行いについて語り合ったほうがよい。原文 今人(きんじん)の失徳過挙(しっとくかきょ)を談ずるは、古人の嘉言懿行(かげんいこう)を述ぶるに如かず。ついつい・・・てことは間々あ…

「菜根譚」前集154 人目でつかないところでする行為こそ、注意深く慎重に行うべきだ。 恩返しなど期待できない相手のためにこそ、恩を施すべきだ。原文 「徳を謹むは、須らく至微の事を謹むべし。 恩を施すは、務めて報いざる人に施せ」すぐに気が緩む。そんな…

飾らない生き方

菜根譚 前集102 完成度の高い文章とは奇抜でなく一読して内容が入ってくる文だ。人格的に素晴らしい人というのはとくに変わっているわけではなく、ありのまま生きているだけだ。原文 文章は極処(きょくしょ)に做(な)し到れば、他奇あるなし。只だこれ恰…

自力と運命

菜根譚 全集90天、我を薄くするに福を以ってせば、吾、吾が徳を厚くして以ってこれを訝(むか)えん。 天、我を労するに形を以ってせば、吾、吾が心を逸にして以ってこれを補わん。 天、我を阨(やく)するに遇を以ってせば、吾、吾が道を亨(とお)らしめて…

欲望と品格

菜根譚 前集78 人は只だ一念貪私(たんし)なれば、便(すなわ)ち剛を銷(け)して柔となし、智を塞ぎて昏(こん)となし、恩を変じて惨となし、潔を染めて汚(お)となし、一生の人品を壊了(かいりょう)す。故に古人、貪るらざるを以(も)って宝となす…

軒冕と林泉の狭間

菜根譚 前集27居軒冕之中、不可無山林的気味。 処林泉之下、須要懐廊廟的経綸。けんべんのなかにおりては、さんりんのきみなかるべからず。 りんせんのもとにおりては、すべからくろうびょうのけいりんをようすべし。忙しい時こそ心静かになれる環境に身を置…

知れども用いず

菜根譚前集4勢利紛華 不近者為潔 近之而不染者為尤潔。 智械機巧 不知者為高 知之而不用者為尤高。権力、利益に関心がないひとは高潔だ。 だが関心を持ちながら染まらない生き方ができるひとこそもっとも高潔だ。 策略、駆け引きを知らないひとは賢明だ。 だ…